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無宗教こそ日本人の宗教である (角川oneテーマ21) ![]() 価格: 740円 レビュー評価:3.5 レビュー数:10 仏教、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、新宗教を比較宗教論として論じながら日本人が何故、「無宗教」となったかと、その事が日本を世界をコンパクト化した、著者の用語でいう「J Universe」と成りうる可能性を論じている。しかし、この結論を導くまでの各宗教の認識があまりにも間違いが多い、というか意図的に操作し強引に論旨をたてようとしている箇所が多すぎる。「イスラム教が十字軍による遠征で他宗教との衝突がなければムスリムである事を自覚し得なかった」という論旨は、教祖であるムハンマドやそれ以降のムスリムがイスラームの教えを広めるうちに、その当時の中東の地域で先に信仰されていたゾロアスター教やミトラ教 |
極楽園 ![]() 価格: 15,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 土門拳や入江泰吉などの仏像写真集も所有しているが、この写真集はいい意味で、これまでの仏像写真集にはない“軽さ”があるような気がする。美術品と信仰のちょうど中間というか、今の仏像ファンの気分に近い。写真集が小型化していくなか、B4というサイズもいい。これくらいの大きさがあると迫力がある。箱などの形も凝っているし、コレクターズアイテム的な雰囲気も十分にある。最近は、色々な雑誌や本で仏像関連のものをやっているが、写真が同じものばかりでつまらない。いまの仏像の表情を楽しめるという意味でも、非常に意味のある1冊だと思う。 |
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祈りの響き―小林正典写真集 ![]() 価格: 2,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 一枚また一枚とめくるうちに涙が出てくる。 なにか、とてつもないオーラを感じざるを得ない。本はコピーすればコピーになってしまうのが普通である。 しかし、この本は一冊が非常な重みとともに存在している。 とても本とは思えない。 圧巻の一言。 |
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仏のまなざし、読みかえられる自己―回心のミクロ社会学 ![]() 価格: 3,570円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 宗教はいかにして個々人に受容されるのか。その謎を解明することを徹底して追及した力作である。対象は真如苑であり、また「弁論大会」(信徒が自己の体験談を聴衆の前で語るイベント)というやや特殊な場であるが、問題意識そのものは、人間にとって宗教は何か、という根源的な問いに対して出来る限り具体的な答えを出していこうとするところにあり、多くの読者にとって興味深い知見が満載であると思われる。 救済の真理を語る宗教があるのではなく、人が自己の救済を語りそこに真理を見出すからこそ、宗教は現実社会に存在しえるのだ。こうした構築主義的な宗教観に基づきながら、著者らは真如苑の開発したシステムが個々の参加 |